D・デヴィート「ツインズ」続編脚本待ち
ダニー・デヴィートが、『ツインズ』の続編はまともな脚本待ちの状態だと明かした。1988年にアーノルド・シュワルツェネッガー主演で、生き別れになった似ても似つかない双子のドタバタ劇を描いた同コメディ作品に出演したダニーは、同作品の続編『トリプレッツ』の製作には未だ大きな進展がないことを認めた。同新作には、生き別れになった3人目の兄弟としてエディ・マーフィーが起用されたと昨年に発表されている。
ダニーはロンドンを訪れた際、BANG ショービズの独占インタビューで「アーノルドと僕は続編のことを話しながらディナーしたんだ。エディ・マーフィーにも会ったね。それは実際のところ、アメリカを離れてミュージカル『サンシャイン・ボーイズ』に出演するために渡英してきた2012年3月よりも前のことだよ。ずいぶん昔のことだね」「ユニバーサルは続編に乗り気さ。あとは僕達が気に入って理にかなった脚本ができるのを待つばかりさ」と話している。
俳優の他に監督やプロデューサーとしてのキャリアも持つ68歳のダニーは、同続編に製作側としても関わる可能性があるかと尋ねられ「僕は、そうだな、控え室で座って待っているような感じさ。多分『ツインズ』で監督を務めたアイヴァン・ライトマンが脚本とプロデュースを担当するだろうから、僕の出番はないと思うな」と続けた。
そんなダニーは『ツインズ』のヒット後、1994年公開の『ジュニア』でも新薬の実験で妊娠した男を演じたシュワルツェネッガーと再タッグを組んでいる。
(BANG Media International)