リンゴ・スター18年ぶり来日!歌った
元ビートルズのメンバー、リンゴ・スター(72)が25日、東京・青海のZepp Tokyoで18年ぶりの来日公演を行った。豪華メンバーで構成された「ヒズ・オール・スター・バンド」を率いてのライブは全24曲中8曲がビートルズ時代の楽曲。「イエロー・サブマリン」など名曲の数々を披露したリンゴは、集まった2700人のファンを熱狂させた。
リンゴが来日するのはビートルズでの66年、「オール・スター・バンド」を率いての89、95年に続いて今回が4度目。長い間待たされていたオールドファンのみならず、若い世代も多く駆けつけた。
ライブは昨年7月7日に米ナッシュビルで行ったバースデーライブとほぼ同じラインアップ。オープニングの「マッチボックス」で大歓声が起き、リンゴが「歌う準備はいいかい?みんなが知ってる曲だよ」と「イエロー・サブマリン」を歌い始めると“本物”のビートルズサウンドに会場は大盛り上がり。リンゴはソロアルバム「リンゴ2012」の曲「ウイングス」なども披露した。
「オール・スター・バンド」も超豪華布陣だ。大物トッド・ラングレン(64)を筆頭に元TOTOのスティーヴ・ルカサー(55)、元ミスターのリチャード・ペイジ(59)、元サンタナのグレッグ・ローリー(65)らが熱いステージをサポートした。
24日には青山で買い物もしたというリンゴだが今後は26日に同所、27日に名古屋、3月1日に大阪でライブ、2日には千葉・幕張メッセでライブイベントと、ライブづくしになる。