S・ヨハンソンがガールズバンドを結成
スカーレット・ヨハンソンがガールズバンド、ザ・ワン・アンド・オンリー・シングルズを結成した。これまでにも歌手としてアルバム『レイ・マイ・ヘッド』と『ブレイク・アップ』をリリースしているスカーレットは今回、友人達と女性のみで構成されたバンドを組んだようだ。スカーレットは「今ガールズバンドの活動中なの。バンド名はザ・ワン・アンド・オンリー・シングルズっていうのよ。ゴーゴーっぽい感じの音楽をやってるの」と説明している。
世間には女優として認知されているスカーレットだが、2006年にトム・ウェイツのカバー曲集『レイ・マイ・ヘッド』をリリースし、続いて2008年にはピート・ヨーンとコラボレーションして『ブレイク・アップ』を制作しており、2作品とも音楽評論家達から高い評価を受けている。
さらに先月24日の第85回アカデミー賞では、映画『チェイシング・アイス』の主題歌でスカーレットが歌った『ビフォア・マイ・タイム』が歌曲賞にノミネートされている。結局『007スカイフォール』のテーマ曲『スカイフォール』を歌ったアデルが同賞を獲得し、スカーレットは惜しくも受賞を逃したものの、あまり残念には思っていないようで、「不思議ね。だってアデルと一緒にオスカーにノミネートされるなんて夢にも思わなかったんですもの。全くのサプライズだったわ」と米TV番組『ライブ・ウィズ・ケリー・アンド・マイケル・ショー』で謙虚にも語っている。さらにスカーレットは、地球温暖化による気候変動をテーマにしたドキュメンタリー作品『チェイシング・アイス』の主題歌を歌うことになった経緯についても「とっても美しいドキュメンタリー作品なの。私の友達のジェイ・ラルフがサントラを全編手掛けたのよ。ジェイから電話があって、1曲歌うことになったの。確かにジェイが作曲したのは美しい曲よ。でも私がオスカーにノミネートされるなんて全く想像もしていなかったわ」と説明している。
(BANG Media International)