チャーリー・シーンから犬の糞を送りつけろと罵倒されたカリフォルニア州の学校が反論している。チャーリーとデニス・リチャーズとの間にできた９歳の娘サムちゃんが、カリフォルニア州カラバサスにある学校ビューポイント・スクールで「いじめられた結果、退学」せざるを得ない状況になったことで、父親のチャーリーは娘が受けた「おぞましい不名誉」に対する抗議の意味で１４日（木）、自身のツイッターのフォロワー達に学校側に対して「腐った卵とトイレットペーパー、それに犬の糞」を送りつけるように指示している事件があった。

　しかしこのチャーリーの暴挙に対して、学校側も黙ってはおらず学校のスポークスマンが「ビューポイント・スクールとしては生徒の安心・安全、そして子ども達の教育を最優先にしております」「昨年３月以降学校に通っていないビューポイント・スクールの元生徒の親御さんがメディアで非難しているようです．．．ただ学校側の理事がすでに昨年の段階でその問題は適切に処理しているのです」「ただ当校はいじめの告発を真剣に受け止めております。５０年以上に渡って、ビューポイント・スクールは生徒の成長のために安心な環境を生徒の皆さんに提供して教育を行ってきました。今後も我々はそのようにしていく所存です」と反論している。

　チャーリーは娘のいじめによほど腹を立てたようで、娘をいじめていた生徒を矢面に立たせて怒りを爆発させていた。「もしみんながこの全てのことに対して怒りの『発表会』をしてやりたいと思ったら、学校の正門にヴィクトリアって犬のクソで書いてやってくれ。この負け犬を叩き潰してやる」

　さらにゴシップサイトのＴＭＺ．ｃｏｍによれば、チャリーの「宣戦布告」直後に学校側は校内のセキュリティー体制を強化しているとのことで、実際ツイート当日の１４日（木）には学校の正門前にパトカーが止まっているのが目撃されている。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）