サザーランドが邪悪な元老院議員役に?
キーファー・サザーランドが新作『ポンペイ』に出演することになりそうだ。『24 -TWENTY FOUR-』でお馴染みのキーファーは、ポール・W.S.アンダーソン監督が手掛ける同3Dアクション・アドベンチャー作品で悪役となる古代ローマの元老院議員役を演じるための交渉最終段階にいるという。
イタリア南部のナポリ近くにあった古代都市ポンペイを舞台にした本作には、TVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のキット・ハリントンが、紀元後79年に起こったヴェズヴィオ火山の大噴火の直前に脱出する主人公の奴隷ミロ役に決まっている。ミロは友達のグラディエーター、そしてジャレッド・ハリス演じる主人の娘で、エミリー・ブラウニング扮する最愛の女性フラヴィアを救出するために何とかしてポンペイに戻ろうと奮闘する。
今回キーファーがオファーされているのはポンペイの奴隷制度を裏で取り仕切り、ミロが愛するフラヴィアとの結婚を画策する元老院議員という役どころだ。本作の撮影はすでにカナダのトロントにて始まっている。
そんなキーファーの次回作は、5月に公開を控えているインディー・スリラー作『ザ・リラクタント・ファンダメンタリスト』だ。
(BANG Media International)