K・ウィンスレットの新作はアダルト小説
ケイト・ウィンスレットがヤングアダルト小説の映画化作品『ダイヴァージェント』のキャスト入りを果たした。ニール・バーガーがメガホンを取る本作でケイトは、貪欲に知識を求めるグループ、エリュダイトの「冷酷で孤立した」リーダーであるジャニーヌ・マシューズ役として契約を結んだという。
本作にはすでに、シェイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ、ジェイ・コートニー、ゾーイ・クラヴィッツ、アンセル・エルゴート、マギー・Qなどの出演が決まっている。さらに、アーロン・エッカート、レイ・スティーヴンソン、マイルズ・テラーらも出演交渉の最終段階だとみられている。
本作はヴェロニカ・ロスのベストセラー小説3部作の1作目の映画化で、人類が人格によってグループ分けされている近未来の世界が描かれている。性格が「他人から逸脱(ダイヴァージェント)」していると分類され危険分子扱いされているシェイリーン扮するトリス・プリオールが、ある特定のグループと折り合いが悪い「ダイヴァージェント」だとグループ分けされた人間すべてを抹殺するという恐ろしい計画に偶然遭遇するところから物語が展開していくというストーリーだ。
本作の脚本はヴァネッサ・テイラーとエヴァン・ドアティが執筆し、レッド・ワゴン・エンターテイメントのダグ・ウィックとルーシー・フィッシャーがポウヤ・シャーバジアンと共にプロデューサーを担当する。
そんな本作のプロダクションは来月にもシカゴで開始され、製作を手掛けるサミット・エンターテインメントは来年の3月21日に公開日を設定している。
(BANG Media International)