ジェームズ「アバター」続編製作に没頭
ジェームズ・キャメロンは現在、『アバター』の続編製作の世界に「没頭」しているようだ。現在楽しみながら『アバター2』と『アバター3』の脚本を執筆中だというジェームズは、次第に執筆のペースが速まってきていると明かしている。「本当に没頭してて、僕は今パンドラに住んでるんだよ。ペースが乗ってきたことを感じてるんだ。それで勢いがつくんだよ。そうすれば楽しくなってしめたものさ。作品のキャラクター達が自分から話しだして、彼ら自身が脚本を書いてくれるものなんだ。今あとちょっとで完成の段階だよ。好調なペースさ」
2009年に公開された第1作目の『アバター』の時には製作を1994年からスタートさせて時間をかけたジェームズだが、第2弾と第3弾の公開日はまだ決めたくないともPlayGoesStrong.comに話している。「公開日に関しては、僕が脚本を書き終えた段階で決まるのさ。だからプレッシャーはないよ!」
さらにジェームズは、すでに出版済みの本から映画化した「ロード・オブ・ザ・リング」3部作でメガホンを取ったピーター・ジャクソンのことが羨ましいとも話している。「先日ピーター・ジャクソンと話してたんだけど、彼に『君は簡単だっただろ。『ロード・オブ・ザ・リング』の2作目と3作目を作る時にはすでに原作本があったんだからさ。でも僕は自分の頭で自分の本を作り出さなきゃいけないんだよ。そしてそこから脚本を捻り出さなきゃいけないのさ』って言っちゃったんだ」
(BANG Media International)