ニコラス・ホルトは恋が始まるタイミングをなかなか見抜けないようだ。２年の交際を経て最近ジェニファー・ローレンスと破局したばかりのニコラスだが、女性が自分に恋のシグナルを送ってきてもそれに気付かない本当に鈍い男だと自嘲気味に明かしている。一目惚れしたことがあるかどうか尋ねられたニコラスは「うーん、あるかもね。いつもそういうことに気付くのが本当に遅い人間なんだ」「一目惚れはたぶんあったかもしれないけど、ちゃんとそれを察知するのにちょっと時間がかかるんだ」と答えている。

　恋愛においては気付くのが遅いものの、日本でも２２日（金）から主演作『ジャックと天空の巨人』の公開が始まったばかりのニコラスは、家族の重要さをちゃんとわきまえているようで、同じイギリス出身の先輩俳優であるコリン・ファースが自身のキャリアの上で最も大切なアドバイスを授けてくれたとも明かしている。「（コリンが）キャリアで一番大切なことは、身近にちゃんと良い家族を持つことだと教えてくれたんだ」「キャリアが順風満帆な時は、自分の友達になりたがる人間がうじゃうじゃいるもんだけど、辛い時にはやっぱり家族がいつもそばにいてくれるもんだってね」

　さらにニコラスは、エレベーターに自分の母親と一緒に乗ることは両極端な気持ちになると微笑ましいエピソードをメール・オン・サンデー紙が刊行しているユー誌に続けている。「母親と（エレベーターに一緒に乗ることは）両極端な気分になるんだ。隣にいてくれて安心するけど、一方で母は閉所恐怖症だからかなり怖がって大変なことになるんだよ」

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）