ガールズ・アラウド深刻な仲間割れ露呈
ガールズ・アラウドが解散後に深刻な仲間割れを露呈している。キンバリー・ウォルシュ、ナディーン・コイル、シェリル・コール、ニコラ・ロバーツ、サラ・ハーディングら元メンバーは「テン‐ザ・ヒッツ」ツアー終了後の20日(水)に突如解散を発表したばかりだが、その後ナディーンが自身のツイッター上で解散を嘆く内容の投稿をしていて、そのコメントが解散はバンドの5人が相互に納得した上での決定ではなかったかのようにほのめかしていることから、残りのメンバー達は怒り心頭のようだ。
ある関係者は今回の騒動について英ミラー紙に「グループメンバーはかなり仲間割れした状態で解散したんです。ナディーンはアメリカを拠点に活動していたので、他のメンバーとはツアー敢行のために再会するまであまり会う機会がなかったのですが、またナディーンがロサンゼルスに戻ったらそれこそもうほとんど会うことはなくなるでしょうね」「今回、サラ(・ハーディング)がナディーンのツイートを見てすぐにナディーンに電話して、その内容にどれだけ自分が怒っているかを伝えたようですよ。そのツイートは、ナディーンが仲間外れにされてあたかも他のメンバー達だけで解散の決定を下したかのように受け取れる書き方だったわけですから」と明かしている。
「他のメンバー達を止められなかった」上、「グループ活動を続けたかった」と問題のツイートをしたナディーンと他の4人の不和について先の関係者は「今回のツアーの後にはもともと解散する予定だったんです。ナディーンとシェリルの衝突が最も激しいようですよ。でも今回ナディーンがとった行動は、メンバー全員にとって後味の悪い最後になってしまいましたね」と続けている。
(BANG Media International)