シュワちゃん、ブルーノをWWE殿堂へ
アーノルド・シュワルツェネッガーが、ブルーノ・サンマルチノを米プロレス団体WWE主催のWWEホール・オブ・フェイムに殿堂入りさせる役を担うことになった。ブルーノと40年以上の付き合いだというシュワルツェネッガーは、来月ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催される毎年恒例の殿堂式で、自身が子ども時代から慕っていたというブルーノの功績を讃える役目を授かったようだ。65歳のシュワルツェネッガーはプレスリリースの中で「『生きる伝説』たるブルーノ・サンマルチノのWWE(ワールド・レスリング・エンターテイメント)ホール・オブ・フェイムへの殿堂入りを発表することができて光栄です」「彼が再びマディソン・スクエア・ガーデンのヘッドライナーになる歴史的な夜になることでしょう」とコメントしている。
御年77歳のブルーノも謙虚ながら今回の殿堂入りのニュースを喜んでいるようだ。ブルーノもプレスリリース内で「アーノルド・シュワルツェネッガーが僕をWWEホール・オブ・フェイムに殿堂入りしてくれるなんて恐縮してしまいます」「長年アーノルドが示してくれた優しさとサポートは本当に身に迫る想いです」と続けている。
今月初めにブルーノが国際スポーツの殿堂入りを果たした際にも、シュワルツェネッガーは殿堂式の行われた米オハイオ州に赴いていた。
そんなブルーノがWWEで成し遂げた最大の偉業としては、WWE歴代ワールド・チャンピオンとしては2期11年間、計4040日に渡って王者の座を保持したことだ。さらにブルーノは1期として最長の7年間に渡ってチャンピオン・ベルトを保持していたことでも知られている。
今年のWWEホール・オブ・フェイムはニューヨークで、WWE主催の年間最大の大会レッスルマニア29の前日となる来月6日に開催される予定だ。
(BANG Media International)