愛菜ちゃんが米天才子役と初競演

 人気子役の芦田愛菜(8)が27日、都内で行われた米映画「ハッシュパピー バスタブ島の少女」(4月20日公開)のプレミア上映会にゲスト出演し、米の子役・クヮヴェンジャネ・ウォレス(9)と初対面した。ウォレスは今年のアカデミー賞主演女優賞に史上最年少でノミネートされた逸材。芦田も「ゴースト もういちど抱きしめたい」の演技で2010年の第34回日本アカデミー賞新人賞を最年少受賞しており、日米天才子役のツーショットが実現した。

 日米のアカデミー賞で史上最年少記録を塗り替えた小さな大女優2人が、満開の桜咲く東京で共演した。

 花束ゲストとして登壇した芦田は「ノミネートおめでとうございます!すごいなぁって思ってました」とウォレスを祝福。ウォレスは「すてきなことを言ってもらえてうれしい」と喜んだ。

 2人はともに、6歳当時の演技で日米のアカデミー賞に名を残した。この日が初対面だったが、同じ境遇で通じるものがあるのか、芦田が「学校で毎日友達と遊んでいるのは縄跳びと鬼ごっこ」とマイブームを明かすと、ウォレスも「私も好き!学校でやってる」と反応。「撮影で大変だったことはある?」と芦田が演技について詳しく尋ねるなどすっかり意気投合した様子で同年代トークに花を咲かせた。

英語スピーチ披露 年齢はウォレスが1歳年上で、身長も20センチほど高い「お姉さん」だが、壇上では芦田がウォレスをあっと言わせる一幕も。締めのあいさつで芦田は、大きく抑揚をつけた発音で「今、日本は桜が満開で、とても美しいです。滞在を楽しんで!」と英語で見事なスピーチを披露。これにはウォレスも「ワオ、ワオ!すごくすてきだった!」と大興奮で絶賛した。

 芦田は、すでに米映画「パシフィック・リム」(7月日本公開)に出演しハリウッドデビューを果たしているが、より色濃く“日本の小さな国際派女優”の存在を印象づけていた。

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