故ダンカン遺産で元婚約者と遺族が泥沼

 故マイケル・クラーク・ダンカンの遺族が、マイケルが生前に残した遺書の意志を覆そうとしているようだ。昨年の7月に心臓発作を起こしたマイケルはその後9月に病院で自然死を遂げているが、マイケルは死の直前の数ヶ月前に遺書を書き直して、自身の遺産の大半を当時の婚約者オマローサ・マニゴールに残すよう変更している経緯があった。ただ、マイケルの遺族はその遺書の内容に当然ながら不満のようで、ゴシップサイトTMZの報道によれば、マイケルの姉ジュディ・ダンカンは「2012年の4月にオマローサが主な相続人になった遺書内容の変更の経緯を調査するため、弁護士を雇った」という。

 さらに姉のジュディの主張によれば、オマローサはマイケルが病院で延命装置に繋がれていた際にもマイケルの財産に執着心を見せていたようで、家族の了承を得ることもなくマイケルの私物の多数を売却してしまったという。

 ただ、オマローサも反論しており、自身は何も身につまされるようなことはしておらず、当初の遺書で10万ドル(約980万円)の相続金を手にしたジュディがただ単にもっとお金が欲しいだけだと主張している。「私が土地や財産のことをコントロールしないのはジュディも分かっているはずよ。彼女が私に送ってきたメールを全て見れば、彼女が私からお金を分捕りたいだけだって分かると思うわ。彼女にお金を渡さないと提訴するって脅すなんて、これはもう犯罪よ!」

(BANG Media International)

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