M・カー、V・シークレット解雇説を否定
ミランダ・カーはヴィクトリアズ・シークレットを去ることはないようだ。ヴィクトリアズ・シークレットの顔であるエンジェルとして活躍してきたミランダだが、今回100万ドル(約9960万円)の3年契約が「更新されず」、解雇という形になってしまったと報じられていた。ある関係者はUsMagazine.comに、ミランダの「評判が悪い」ということが一番の原因となり、契約が更新されないという事態に至ってしまったと語っていて、別の情報筋も、アレッサンドラ・アンブロジオやキャンディス・スワンポール、アドリアーナ・リマなど他のエンジェル達に比べて、「ヴィクトリアズ・シークレット(VS)の売り上げへの貢献度が低い」というの契約が更新されない理由の1つだと話していた。
しかし、VSのマーケティング本部長も務めるエド・レイゼック社長はこの解雇報道に対してすぐさま反応して、すでにミランダに対しては今年の11月にニューヨークで開かれるランウェイへの出演依頼をしていると明かし、ミランダが同ブランドを去ることはないと否定している。「弊社のビジネスの歴史においてミランダは最高のモデルの1人であり、結果的に最も人気があるモデルの1人でもあります」「しかも彼女は完璧主義者のプロです。したがってこれに反するいかなる噂も本当ではありません」
さらにレイゼック社長は、2歳の息子フリン君を持つ夫のオーランド・ブルームとの結婚生活にミランダが時間を割くことにも理解を示しており、だからといって11月のニューヨークのショーにミランダが出演しないようなことはないとも明言している。「確かにミランダは国際的な人気がありますから、弊社が望んでいる以上の仕事をここ数年海外でこなしているのは事実です。しかしだからといって彼女が私にとってエンジェルであることは変わりません」「ミランダと共に今後働かないというプランはありません。事実、私は彼女に今年のファッション・ショーへの出演依頼をしており、彼女は快諾してくれましたから」
ただ今回の社長の否定発言の以前には様々な憶測が飛び交っていて、ある関係者は「会社側はカタログには日給を支払う形でミランダを起用するでしょうが、ただミランダとしてはもはやエンジェルとしてそういった仕事をこなす必要はないと思いますね」と話していた。さらに複数の関係者達もPeople.comに「撮影やショーへの出演で彼女は難しい立場に置かされるでしょうね。ちょっと彼女の時代は過ぎてしまったという感じです。他のエンジェルの子たちと比べても、ミランダはスタンドプレー的な言動が目立ってますから」と語っていた。
また別の関係者は「もしミランダとヴィクトリアズ・シークレットが袂を分かつようなことがあったとしても、それは別に彼女の言動に問題があるからではありません。純粋に契約上の問題ですよ。近いうちショーには登場するでしょうが、将来的にキャンペーンに出演するかは不透明です。そうとは言え、やはり彼女は最も人気があるモデルの1人ですし、今でも業界での需要は高いですよ」とも話していた。
(BANG Media International)