キーファー『24』の映画化成し遂げたい
キーファー・サザーランドは自分の体力が続く間に『24』の映画化を成し遂げたいようだ。
キーファー・サザーランドは自分の体力が続く間に『24』の映画化を成し遂げたいようだ。同シリーズでジャック・バウワーを長年演じてきた現在46歳のキーファーは、現時点ではまだ激しいアクションがこなせることを最近実感しているようで、体力が続くうちに映画化を実現したいと今回語っている。「自分が走れる限り『24』の映画化をやりたいんだ。先週まだ自分にはちゃんとアクションがこなせるって実感したんだよ」「久しぶりにチェイスシーンをやったんだけど、撮影が終わるとクルーの1人がウィンクして『まだアクションシーンもこなれてるじゃない?キーファーがまた走るシーンを見れるなんてクールだよ。正直まだ出来るのか分からなかったからね』って言ってくれたんだ」「肉体派のジャック・バウワーを演じたおかげで、その効果がようやく今になってでてきたみたいなんだ。生きるか死ぬかの役柄だったからね」
しかし、昨年に映画版『24』のクランクインが2013年に延期されたと報じられた後、最近になってメガホンを取るはずだったアントワン・フークア監督が映画化が頓挫したとも発言している。アントワンは映画化の進捗状況について「ああ、映画化は実現しそうもないよ。絶対ありそうにないね。絶対僕が関わることはなさそうさ」「Foxはどうしても映画化したいようだったからキーファーと会ったんだけど、問題は彼が『TOUCH/タッチ』の方に移っちゃう前のスケジュールだったんだよ」「だからキーファーがFoxとちゃんとした契約を結べるとは思えないんだ。時間だけが過ぎちゃったし、僕自身、本来僕が進めてきた自分のプロジェクトに戻っちゃったしね」と否定的な見解を述べていた。
ただ、この間キーファーの待機していた新作は父親のドナルド・サザーランドと初共演となる新作ウェスタン映画のみだったようだ。(BANG Media International)