M・カー、V・シークレットの専属解除
ミランダ・カーがヴィクトリアズ・シークレットの専属モデルを辞めたと発表した。解雇説と否定説が先日から入り乱れていたが、ミランダは今回、自身のキャリアにおける方向性の転換を自らの意志で決めて今後は情熱を注げることにフォーカスするとし、家族と共にロサンジェルスからニューヨークへと拠点を移すことを楽しみにしていると自らの口から明かしている。夫のオーランド・ブルームとの間に2歳の息子フリン君を持つミランダは、ヴィクトリアズ・シークレットとの関係を完全に切ったわけではないとも主張しており、これまでの報道通り11月に予定されている同ブランドのキャットウォーク・ショーには出演する見込みだ。
ミランダは豪シドニー・モーニング・ヘラルド紙に「これは自然な展開なのよ。つまりね、私は13歳の頃からモデルをしてきたの。でもここへきて自分の人生の新たなチャプターに入ったって感じているわけ。息子が生まれて母親になってから、こうなるだろうと感じてたわ。それで自分の時間を優先させる必要があるって思ったの」「自分のクライアントに100%の力を注ぐことってとっても重要なことなの。だから、プライベートとビジネスについての長期的な決定はしっかり計画を練らないといけないの。そこで今こそ自分のキャリアにおいて、私の情熱を反映できるような機会を発展させる段階に達したと思うのよ」「今はフルの契約にコミットできる立場じゃないのよ。だって最低でも3ヶ月なんですもの」と明かしている。
また、キャンディス・スワンポールやアレッサンドラ・アンブロジオなど他のエンジェル達に比べて「スタンドプレー的な言動が目立つ」との報道が先日あったばかりだが、今回ミランダはその件に対しても「私と一緒に仕事したことがある人なら誰でも、あの報道は真実じゃないって同意してくれるはずよ」と自信たっぷりにはね返しており、オーストラリア出身のミランダがアメリカでのキャリアを築くことができたのは同ブランドのおかげだと感謝の意も表している。
さらに、豪大手百貨店デビッド・ジョーンズとの関係も縮小したというミランダは今週20日(土)に自身が30歳を迎える誕生日を夫のオーランドと祝うのを楽しみにしているとも続けた。「オーランドは私がダンスしたり歌ったりするのが好きだってちゃんと知っているのよ。私って歌って踊ってる時が最高に楽しいの。だから誕生日にはもしかしたらカラオケでエンジョイするかもしれないわね」「家族でもやることなのよ。音楽をかけてみんなで歌うの。息子も夫も大好きなんだから」
(BANG Media International)