テイラー、ビルボード11部門で候補に
テイラー・スウィフト、ファン.、マルーン5らがビルボード・ミュージック・アワード2013でそれぞれ11部門にノミネートされトップを走っている。トップ3組のアーティストは11部門の内、トップ・ホット・100アーティストとトップ・デジタル・ソングス・アーティストの2部門で受賞をかけて互いに競い合うことになった。マルーン5とファン.は、トップ・デュオ/グループ、トップ・ラジオ・ソングス・アーティスト、トップ・ホット・100ソング、トップ・デジタル・ソングスなどの部門でも競り合い、さらにマルーン5とテイラーはトップ・アーティスト部門で、そしてファン.とテイラーは両者ともトップ・ストリーミング・ソング(ビデオ)部門にてそれぞれノミネートされている。
5月19日にラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナにて開催予定のセレモニーではさらに、リアーナが10部門、カーリー・レイ・ジェプセンが9部門にノミネートされ、ワン・ダイレクションが8部門と続く。
またビルボード・ミュージック・アワードでは今回から初めて、エレクトロニック・ダンス・ミュージックのアーティストやアルバム、楽曲にスポットライトを当てたEDM部門が新設されている。さらに今年の同アワードでは、プリンスがビルボード・アイコン・アワードを授与されることになっている。
ビルボード・ミュージック・アワードの最終ノミネート・アーティストは、アルバムやデジタル・シングルの売り上げ、ラジオ放送、ツアー、ストリーミングなどに加え、フェイスブックやツイッター、YouTube、米音楽動画サイトVEVO、英音楽配信サービスのスポティファイ、その他人気オンライン音楽サイトなどソーシャル・メディア等ファンが直接関わることができる主要なチャネルのデータをもとに選出されている。
(BANG Media International)