ゼタ=ジョーンズ、双極2型障害で入院

 キャサリン・ゼタ=ジョーンズが、躁状態と鬱状態を繰り返してしまう双極II型障害のために治療施設に入院した。キャサリンは「未然防止」として、今回30日間限定の治療プログラムを受けるために施設入りしたようだ。キャサリンの代理人を務めるシーシー・ヨークはピープル誌に「キャサリンは未然防止のため治療施設に入りました」「キャサリンは以前にも、自分の健康をきちんとした方法で管理する目的で定期的な治療に専念していたと語っていましたから」と明かしている。

 実際、キャサリンは2011年にも同じ双極II型障害のために米コネチカット州にあるメンタルヘルス施設に入居していた。また別の友人は、キャサリンが今回施設入りした理由はただ、医者に治療の進捗状況を看てもらいたがっているだけだと話している。「大きな問題はありません。ただ時期的にもよかったんですよ。スケジュールが空いている時期ですからね」「今回の入院もずっと予定されていました。キャサリンはちゃんと自分の健康管理をしています。きちんと自分の心に注意を払っていますからね」

 キャサリンと夫のマイケル・ダグラスは先月22日(月)に、ニューヨークにあるフィルム・ソサエティ・オブ・リンカーン・センターが毎年主催している第40回チャップリン・アワード・ガラに夫婦そろって出席していたばかりだ。 

 ただ、キャサリンが治療施設に入居する2日前の27日(土)に開かれたホワイトハウス記者会主催の夕食会にはマイケル1人で出席していた。

 そんなキャサリンは以前から、自身が抱えている双極性障害についてオープンに語っていて、同じメンタルヘルスの問題を抱える世の女性たちにとって良い見本になれるよう日々努力を続けていると話していた。「もし私が双極II型を持っているって公表したことで、1人でも助けを求めるようになってくれれば、自分のことを話す価値はあると思うの」「自分1人でただただ耐える必要はないし、助けを求めることは決して恥ずかしいことじゃないわ」

(BANG Media International)

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