トラブル続き…B・クーパーも降板
ブラッドリー・クーパーが新作西部劇『ジェーン・ガット・ア・ガン』から降板した。ナタリー・ポートマン主演の同作は、これまでにリン・ラムジーの監督降板をはじめ、マイケル・ファスベンダー、ジュード・ロウらも降板している。
現在はギャヴィン・オコナーが監督の座に就任している本作でブラッドリーは当初、ノア・エメリッヒが演じることになっているナタリーのキャラクターの夫を殺そうとするギャングのリーダー役を演じる予定だった。ブラッドリーは現在撮影中のデヴィッド・O・ラッセル監督作『アメリカン・ハッスル』とのスケジュールの調整がつかなかったことを降板理由に挙げている。「残念ながら現在撮影中のデヴィッド・O・ラッセル監督の作品と『ジェーン・ガット・ア・ガン』における日程の不具合により、この本当に楽しみな作品をナタリー、ジョエル(・エドガートン)、ノア、ギャヴィンと共に手掛けることが出来なくなりました」
ただ、ブラッドリーは元から制作の後半部分に参加する予定であったため、現在のところ撮影に影響は出ていないそうだ。また、本作の製作陣はジェイク・ギレンホールにも出演を打診したようだが、それも成功しなかったという。(BANG Media International)