R・ドーソン友人に催眠術をかけ一大事
ロザリオ・ドーソンは新作『トランス』に向けて役作りをしていた際、誤って友人に催眠術をかけてしまったそうだ。ダニー・ボイル監督の新作スリラーとなる同作で、失われた絵画を奪還しようとする犯罪者グループの企みに巻き込まれてしまう催眠療法士を演じているロザリオだが、催眠術のトレーニングを実践しようとした際、予想以上の効き目で危うく大惨事に至るところだったようだ。
ロザリオはフランスのテレビで「友達の1人に催眠術をかけちゃったんだけど、あくまでアクシデントだったのよ!面白い体験だったけど、この作品の予告編に出てくるような昏睡状態の記録をとっていたんだけど、私たちはフランスの田舎道をドライブしていて、何もかもすべてが遠くに感じて、私はすごく優しくてリラックスするような言葉を発し始めて、夢うつつの状態が始まったの」「そしたらこの友達っていうのが運転手で高速を走ってたところだったんだけど、だんだんまどろみだして危うく事故るところだったのよ。効果てきめんってわけ!私は嬉しかったわ!」と事の経緯を明かしている。
そんな事故をなんとか逃れたロザリオだが、今後は感情的にもチャレンジングでダークな難役はしばらくお休みして、ヴァンパイアが出てくるようなコメディーにでも出演するのが良いと考えているという。今後の映画出演についてロザリオは「コルセットを着るようなドラマをずっとやってみたかったのよね。ヴァンパイアが出てくるようなのとか。だったら最高だわ」「もう少し楽しい作品に出たいわ。ここ数本の出演作って、虐待や暴力とかに関連したすごく辛い役柄が多かったから、コメディーとか軽めの作品がいいわね」と語った。
(BANG Media International)