クリス・ブラウンが再びリアーナと破局したという事実を認めた。５日（日）に２４歳の誕生日を迎えたクリスはラスベガス、ニューヨーク、ロサンゼルスなど各地で大規模な誕生日パーティーを開いていて、その直前に破局と復縁を繰り返しているリアーナには「愛」を感じるものの、出来るだけ多くの女の子たちと誕生日を祝いたいと口にしてシングルになったことを明かした。クリスはオーストラリアのラジオ局２デイＦＭの番組に出演し、最高の誕生日プレゼントは何かという質問に対して、「平穏だけだね、禅の中心っていうか、とにかく必要な静けさ、雑念のない心さ。でも俺は２４歳の男だし、誕生日にはベガスにいる予定だから、出来るだけ多くの女の子と一緒に過ごしたいね」と答えており、それに対し司会者が「ちょっと待って、今ってどういう状況なの？くっついたり離れたりの…ってことは誕生日をシングルとして過ごすわけ？」と突っ込むと、すぐさまクリスは「まぁシングルってことだよね。彼女は自分のことに忙しいしのさ、ツアー中だし…常にそこに愛はあるけど、俺は俺のことをただやるだけだよ、俺もいっぱしの大人だからね」と返した。

　クリスの誕生日のためにサプライズ企画も用意していたと噂されていたリアーナだが、「ダイヤモンド・ワールド・ツアー」中で多忙なこともあったのか、実際どのパーティーにも姿を見せなかった。

　２００９年のクリスによる暴行事件後の破局以来、お互い別の相手と交際したり、ヨリを戻したりを繰り返してきた２人だが、クリスは今回こそは完全な破局だと感じているようだ。「つまりはこういうことなんだよ。俺は彼女のことをずっと愛し続けると思うけど、人間って意見の相違があるし、欲しいものや必要なものも人それぞれだろ。結局のところ彼女もまだ若いしさ」「あんなに若い子を結婚対象としては見られないし、俺だってまだ若いだろ。だから俺はただ前進して、いい男、そして最高のクリス・ブラウンを目指すべきなのさ。誰と一緒にいるかってことを心配しているんじゃなくてね」

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）