デミとアシュトン、泥沼の法廷闘争に

 デミ・ムーアとアシュトン・カッチャーが離婚の1000万ドル(約10億円)を巡って泥沼の法廷闘争に陥っている。2011年の11月に破局を迎えた2人は慰謝料を巡って交渉を続けていることから依然として離婚が成立しておらず、アシュトンの1億ドル(約100億円)相当のベンチャー事業投資を踏まえたうえで、デミは1000万ドル(約10億円)近い額を要求しているという。アシュトンが今月初めに、マドンナのマネージャーを務めているガイ・オセアリー、億万長者のロン・バーケルらと共に、新しいテクノロジーに投資する1億ドル規模の投資会社A-グレードを立ち上げていることから、デミはその恩恵に自らも与る権利があると考えているという。

 しかし、同ベンチャー企業の20%の株式を所有しているアシュトンは、デミとの破局後に起こした会社の収益であることから、デミとの共有財産ではないと主張している。ある関係者はニューヨーク・ポスト紙に「アシュトンとデミは未だ離婚しておらず。合意にも至っていません。1年以上も交渉してるにも関わらずです。結婚後にアシュトンはかなり稼いでいますが、デミがふっかけるほど自分が彼女に支払う筋合いはないと感じているんです」と明かしている。

 また、同企業における2000万ドル(約20億円)相当を有しているアシュトンはデミの弁護団に対して、会社は立ち上げたばかりのためまだ利益をあげておらず、自らも100万ドル(約1億円)しか投資していないと主張しているようだが、実際のところA-グレードは自社の莫大な資産価値を武器にして外部の投資家を招きいれているなど、矛盾しているところもある。先の関係者は「アシュトンはガイとロンと一緒に2010年にA-グレードを立ち上げましたが、その当時はまだアシュトンがデミと一緒だったんです。しかし彼は最近、デミの弁護士達に会社はまだ儲かっていないと伝えたんです。実際自分は100万ドルしかつぎ込んでいないとも言ったそうです」「ただ、アシュトンとガイは1億ドル(約100億円)の資産価値を武器に、個人投資家からの私募を募っているようなんです。アシュトンはカリフォルニアの地元法に基づき、会社の20%を所有しているので、デミはその半分となる1000万ドルを有する権利があるはずなんです」と続けた。

 そんな35歳のアシュトンは2003年に現在50歳のデミと交際を始めて2年後に結婚していた。現在アシュトンはミラ・クニスと交際している。(BANG Media International)

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