J・ビーバー、南アでの盗難事件が発覚
ジャスティン・ビーバーが12日(日)に南アフリカで行ったコンサートの後、窃盗団が21万3千ポンド(約3320万円)を超える盗みを働いていた。窃盗団はヨハネスブルグにあるFNBスタジアムの壁を突き破ることに少なくとも3日間は費やし、『ビューティー・アンド ・ア・ビート』などのヒット曲で知られるジャスティンがステージを後にしたわずか数時間後に現地通貨で約300万ランド(約3320万円)を持ち去った模様だ。
この現金は、現在19歳のジャスティンが行っている「ビリーブ・ツアー」の一部であった同コンサートにおけるグッズやスナック販売の収益で、更にはその前夜に行われたボン・ジョヴィのライブからも盗まれていたが、スタッフ達は13日(月)の朝までその現金がなくなっていることに気づかなかったのだという。ソウェトにある現場から近いボーイセンス警察署のある警察官は「建物から現金が盗まれていることに今日になって気づいたそうです」「我々は現在のところ証拠収集をしている段階ですので、この盗みに何名が関わっていたのかは分かっていません」と話している。
のみや金槌、縄などで武装していたと見られる窃盗団は、屋根から侵入した後に縄を使って現金が保管してある部屋へ忍び込んだものと思われている。
13日(月)に南アフリカ警察のスポークスウーマンを務めるカトレゴ・モゲール氏は「容疑者は屋根から侵入しました」「昨晩のコンサートから今朝までの間にトイレのタイルを突き破りました」とコメントしている。
(BANG Media International)