T・スウィフト、BMA最多8部門制覇
テイラー・スウィフトが19日(日)に行われたビルボード・ミュージック・アワード2013で最多8部門を制覇した。同式典で最高賞にあたるトップ・アーティストのタイトルを獲得したテイラーは、ファンに感謝の言葉を投げかけている。「私の曲なんかをみんなの気持ちにとってのサントラにしてくれてありがとう。私にとってみんなは昔からの最高の友達みたいなものだわ」
さらにテイラーは、トップ・フィメール・アーティストをはじめとしてトップ・カントリー・アーティスト、ビルボード・200アルバムのタイトルを獲得したほか、『レッド』でトップ・カントリー・アルバムに、そして『私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない』でトップ・カントリー・ソングにも輝いている。
続いて、『サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ』のゴティエとリアーナが4部門を獲得し、マドンナ、ニッキー・ミナージュ、ワン・ダイレクションらが3部門を手にした。
式典会場となったラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでパフォーマンスを披露したジャスティン・ビーバーは、トップ・メール・アーティストと今回初となるファン投票によるマイルストーン・アワードを受賞したが、マイルストーン・アワードを受賞する際にステージに上がったジャスティンに対しては会場からのブーイングの声も挙がってしまった。そんなジャスティンは壇上で「僕はまだ19歳なんだよ。そのわりにかなりよくやっていると思うんだ。音楽で評価して欲しいね。ギミックなんかじゃないのさ。僕はちゃんとしたアーティストだから、アーティストとして捉えて欲しいんだ。だから他のどうでもいいことについては取り上げられるべきでないのさ」と反論している。
また、トレイシー・モーガンが司会を務めた授賞式では、ジェニファー・ロペスをはじめ、ピットブル、セレーナ・ゴメス、サイ、テイラーなども歌声を披露した。プリンスはビルボード・アイコン・アワードを受賞したものの、受賞スピーチを行わず、代わりに『レッツ・ゴー・クレイジー』『フランケンシュタイン』『フィックス・ユア・ライフ・アップ』などのヒットメドレーでショーを締めくくった。
(BANG Media International)