K・ブランシェット新作でレズに挑戦

 ケイト・ブランシェットが新作『キャロル』でミア・ワシコウスカと共演することになった。映画サイトのScreenDaily.comによれば、パトリシア・ハイスミスが1952年に出版したロマンス小説『ザ・プライス・オブ・ソルト』の映画化となる本作は、1950年代のニューヨークを舞台にした作品で、ケイトとミアは劇中でレズビアンのカップルを演じるという。本作でミアが演じるのはデパート店員として平凡な生活を送りながらも刺激を求める20代の女性で、愛のない結婚生活に不満を覚えているケイト扮する年上の女性と出会うことで禁断の恋に落ちていく姿が描かれることになる。

 監督を務めるのは、ボブ・ディランの伝記映画『アイム・ノット・ゼア』でもケイトと組んだ経験のあるトッド・ヘインズで、脚本は主に演劇方面で活躍するフィリス・ナジーが担当している。プロデューサーのエリザベス・カールセンは「トッドが現在最も才能ある監督の1人であることは紛れもない事実です。この脚本とキャスト陣を彼が料理してくれるなんて、夢が叶いましたよ」と抱負を語っている。

 現在、ジョージ・クルーニー主演、監督作『ザ・モニュメンツ・メン』の撮影中のケイトは、今後もディズニーが贈る新作実写版『シンデレラ』などの話題作を控えている。一方のミアは最近、新作コメディー『ザ・ダブル』やドラマ作品『トラックス』のクランクアップを迎えたばかりだ。

(BANG Media International)

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