マクファーレン、オスカーの司会を否定
セス・マクファーレンが来年度のアカデミー賞で司会を務めないことを明らかにした。本年度の第85回アカデミー賞授賞式で司会を務めたセスは、2月に行われた同式典で発言した対立を招くようなユーモアを批判されたにも関わらず、来年度でも司会を依頼されていた。しかしセスは本年度のプロデューサーであるクレイグ・ゼイダンやニール・メロンらと2年連続タッグを組むことはないとツイートしている。「トラウマを負った批評家たち、安心していいよ。またオスカーはやらないから」「努力してスケジュール調整してみたけど、僕にも睡眠が必要なんだ。でもこの業界で最も才能あるプロデューサーと言えるゼイダンとメロンの2人との仕事は心からお勧めできるよ。僕が推薦する司会者はホアキン・フェニックスだね」
先月に来年度の式典での司会を依頼されたというニュースが流れた際、セスはその式典に向けて4か月も準備期間に費やしたことを引き合いに出し、その仕事を引き受けるかどうかわからないとしていた。セスの過激なジョークには賛否両論があったものの、式典の視聴者は前年度を3パーセント上回る4030万人に及ぶなど成功を収めていた。
(BANG Media International)