J・ローレンスがビア監督と再タッグ
ジェニファー・ローレンスが新作ドラマ作品『ザ・ルールズ・オブ・インヘリタンス』で主演とプロデューサーを兼務することになった。本作はジェニファー主演の新作『セレナ』を手掛けたスザンネ・ビアとジェニファーが再度タッグを組む作品となり、家族をなくした若い女性が自分探しの旅に出る姿を描き出すという。クレア・ビドウェル・スミスの同名回顧録の映画化となり、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のアビ・モーガンが脚本を執筆している。また、フィルムネイションが配給と資金提供を担当する本作で、ジェニファーは『世界にひとつのプレイブック』を手掛けたブルース・コーエンと共にプロデューサー業にも乗り出す予定だ。
フィルム・ネイションのグレン・バスナーとアーロン・ライダーは「ジェニファー・ローレンス、スザンネ・ビア、アビ・モーガン、ブルース・コーエンというドリームチームと一緒に仕事ができるなんてとても心踊りますね。私達は一丸となって、希望に満ちたメッセージを伝えて人々に影響を与えたこの本を感動的で力強い映画作品に仕上げることができると信じています。世界中の観客をとりこにしてみせますよ」と抱負を語った。さらにブルースも「ジェニファー、スザンネ、アビ、そして私はこの類い稀なる素晴らしいプロジェクトを一緒に手掛けることに期待感でいっぱいなんです。クレアの伝記が多くの反響を呼んだように、今回の映画が観客の心に深く響くだろうと確信しています」と続けた。
そんなジェニファーが『世界にひとつのプレイブック』で共演したブラッドリー・クーパーと再びコンビを組んだ『セレナ』は年内にも公開を予定していて、さらに『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセル監督が手掛ける新作『アメリカン・ハッスル』でもジェニファー、ブラッドリー、デヴィッドのゴールデントリオが再び手を組むことになっている。現在ジェニファーは、ミスティーク役を演じている人気シリーズ最新作『X-MEN: デイズ・オブ・フューチャー・パスト』の撮影中だ。(BANG Media International)