レオ様、ロマノフ王朝修道僧役の候補に
レオナルド・ディカプリオがロシアのロマノフ王朝に仕えた修道僧のラスプーチンを演じる可能性が出てきた。スティーブン・スピルバーグがブラッドリー・クーパーを主演に迎えて米海軍特殊部隊を描く新作『アメリカン・スナイパー』で脚本を執筆したジェイソン・ホールによる脚本を今回ワーナー・ブラザースが獲得しており、ディカプリオがラスプーチン役の候補になっているようだ。
本作は帝政ロシアのロマノフ王朝時代に皇族一家のお抱え僧侶として悪名高かったラスプーチンの生涯を描く作品だ。皇帝ニコライ2世と皇后アレクサンドラの一人息子であるアレクセイが密かに病んでいた血友病を治したことでラスプーチンは一族の信頼を勝ち取るものの、その影響力が強大になるにつれて周囲の反発を招き、幾度も暗殺の危機をかいくぐりながらも最終的には1916年に暗殺される。
本作では、ディカプリオ率いる映画製作会社アッピアン・ウェイのジェニファー・デイビソン・キローランやピーター・モーガン、ケヴィン・マコーミックらがプロデュースを担当する予定だ。
(BANG Media International)