ザ・ウォンテッド新作にJビーバー参加

 ザ・ウォンテッドが新作アルバムにジャスティン・ビーバーが参加すると認めた。ウォンテッドは2011年に発表したアルバム『バトルグラウンド』以来となる今回の新作で、ジャスティンのほか、同じくイギリスのミュージックシーンで活躍するリタ・オラなど多くのビッグアーティスト達とコラボするようだ。ニューアルバムで誰とタッグを組むのかと尋ねられたメンバーのマックス・ジョージはイギリスのウェブ版MTVに「(プロデューサーとして)ドクター・ルーク、リタ・オラ、ジャスティンの曲をたくさん手掛けているナスリ、それにジャスティン本人もさ」と答えている。

 先日、喉の緊急手術から回復したばかりのネイサン・サイクスが絶好調の状態で活動を復帰させたことにメンバー全員が喜んでいるようで、新作LPはこれまでで「最高のアルバム」になると確信しているという。9日(日)にロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催された英ラジオ局キャピタルFM主催の音楽イベント「サマータイム・ボール」ではネイサンが手術後初のステージに臨んでいて、マックスは「ネイサンが戻ったよ。だからこれまでで最高のアルバムになると思うんだ。それにサプライズのコラボもいくつかあるといいね」と続けている。

 マックスとネイサンの他にもジェイ・マクギネス、シヴァ・ケインズウォラン、トム・パーカーら5人で活躍するウォンテッドは最近、最新シングル『ウォークス・ライク・リアーナ』を発表したが、リアーナ自身がその新曲を認めてくれてメンバー達はホッとしているようだ。トムは「僕らはリアーナのマネージャー、ジェイ・ブラウンとニューヨークで会ったんだけど、彼もリアーナ自身も気に入ってくれたって言ってくれたからよかったよ。だって彼女本人が気に入ってくれなかったら僕らとしては立場がなくなっちゃうから、いい兆候だって感じたさ」と明かしている。ただ、もしリアーナからのお墨付きにならなかったとしてもその曲をリリースするつもりだったというマックスは「どちらにせよリリースしてたさ!僕らがあんな曲書いちゃったから、彼女は僕らのことを避けてるって感じてるんだよ」と付け足している。

 そんなウォンテッドの新曲『ウォークス・ライク・リアーナ』は今月23日(日)にリリース予定だ。

(BANG Media International)

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