エマが「ハリポタ」製作者と再タッグ
エマ・ワトソンが「ハリー・ポッター」シリーズのプロデューサー、デヴィッド・ハイマンの手掛ける新作ファンタジー『ザ・クイーン・オブ・ザ・ティアリング』に出演することが決まった。ワーナー・ブラザースが製作を務める本作は、エリカ・ヨハンセンの同名原作3部作の映画化となり、19歳の少女が主人公の人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に似たファンタジー作品だという。
巨大な環境破壊が起きてから300年後を舞台に、ティアリング王国のプリンセスであるケルシー・グリンが、亡き母の王位と王国を悪のザ・レッド・クイーンから取り戻すというストーリーだ。この3部作を来年初頭から出版する予定のハーパーコリンズ社は今回の作品を「崩壊する世界の中で人間達が生存のみに目を向ける中、ヒロインが大人になる現実とプリンセスの立場としての王国統治の倫理的ジレンマの2つの問題に立ち向かっていく深い人間の物語」と表現している。
映画化作品はまだ初期段階にあるため、監督や脚本家の人選はまだ発表されていないが、本作への出演契約を結んだエマは製作総指揮も務めるという。
そんなエマの最新作『ザ・ブリング・リング』は14日(金)から全米公開が始まっている。(BANG Media International)