ナタリー・ポートマンがフォックス２０００ピクチャーズから新作ドラマ作品『デア・ミー』への出演オファーを受けている。マイケル・スーシー監督がミーガン・アボット原作の同名小説を映画化する本作は、シニカルな青春ブラック・コメディ『ヘザース／ベロニカの熱い日』と『ファイト・クラブ』を融合させたような作品になる模様だ。ミーガン本人が脚色を担当する。

　高校を舞台にした本作でナタリーは主人公を演じる可能性があるという。チアリーダーチームの代表格として舞台となる高校を牛耳っていたアディ・ハンロンとベス・キャシディの２人だが、新たなコーチ、フレンチが赴任してきたことで状況が変わっていくというストーリーだ。学校に馴染んだかに見えた新コーチだったが、衝撃的な事件が続いたことがきっかけで、そのコーチとチームは警察に目を付けられることになる。

　そんなナタリーは今後も、『マイティ・ソー／ダーク・ワールド』をはじめ、テレンス・マリック監督最新作『ナイト・オブ・カップス』、『ジェーン・ゴット・ア・ガン』など話題の新作が続々と控えている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）