エマ・ワトソン“誇張”の自身役に困惑
エマ・ワトソンは新作映画『ディス・イズ・ジ・エンド』が「あり得ない」内容に聞こえたそうだ。セス・ローゲン、ジェームズ・フランコ主演による世紀末をテーマにした同新作コメディで、誇張されたバージョンの自分の役を演じたエマは、当初その脚本に困惑させられたものの、実現したら面白い作品になるだろうとすぐに気づいたのだという。
エマはウェブサイトのフリックス・アンド・バイツに「あの作品はあり得ないように聞こえたわ。電話で私のエージェントが『それでね、セス・ローゲンとジョナ・ヒルとジェームズ・フランコとダニー・マクブライドとか名だたるコメディアンが出演するんだ。セス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグが監督して、俳優たちは自分自身を演じるんだって。それで世紀末になるらしいんだけど…エマに出演依頼がきてるよ』って感じだったんだけど、私はそれを理解しようと必死だったことを覚えてるわ」「私は『え?どうして?どうやって?』って感じで、疑問だらけだったわ。ただ脚本を読んだら、すごく面白いって思ったことだけは覚えているの。私がこれまで聞いた中で最もあり得ないようなバカげた設定のストーリーだと思ったわ。私はもうやるしかなかったわね。すごく不意をつかれたの。なんで私のことを思いついたのかしらってね。でも脚本を読んだらすごく面白かったわ。それに話の中に2人しか出てこない女性がとても強くてひどい女で、面白く描かれているところが気に入ったのよ。すごく上手く行ったわ」と説明している。
『ディス・イズ・ジ・エンド』は、世紀末が近づく中ジェームズの自宅で開かれるセレブばかりが集まった大規模なパーティーを舞台にしており、他にはリアーナや『ママと恋に落ちるまで』で知られる俳優のジェイソン・シーゲルらがカメオ出演を果たしている。
(BANG Media International)