ブラック・サバスが2部門で受賞
ブラック・サバスが17日(月)に行われたメタル・ハマー・ゴールデン・ゴッズ・アワードで2部門を受賞した。メタル・ハマー誌主催の授賞式で同メタルバンドは、ベスト・UK・バンドのタイトルだけでなく、前日の16日(日)に43年ぶりにUKチャートで1位に輝いたニューアルバム『13』でベスト・アルバムも受賞している。『13』にはトニー・アイオミやギーザー・バトラーと共に、オリジナルのボーカルであるオジー・オズボーンが35年ぶりに参加している。
オジーはすでに『13』の次を見据えていると語った。「俺らはまだ、カムバックを果たしたこのアルバムの余韻に浸って楽しんでるんだ。次のアルバムが出る可能性もあるよ。でもまだ約束ってことにはしたくないな」「これを作るのにだって相当時間がかかったけど、またナンバー1を取る次のアルバムを作るのに43年も待てないのも現実だしね。やらなきゃやらないで、『13』でちゃんと有終の美を飾ったんだってことにして、余生を楽しめるしね」
ロンドンのインディゴO2で開催された式典では、モーターヘッドが最高賞にあたるゴールデン・ゴッドのタイトルを獲得し、アリス・イン・チェインズがアイコンズ・オブ・ザ・イヤーを、そしてシン・リジィのスコット・ゴーハムが熟練したギターさばきを評価されてリフ・ロードを受賞した。
そんな同イベントでは、コール・チャンバー、エアボーンらに続いて、受賞を果たしたモーターヘッドが熱いライブセットを披露して式典を締めくくった。
(BANG Media International)