メアリー・J. ブライジ訴えられる

 メアリー・J. ブライジが、昨年のテキサス州ダラスで予定されていたコンサートをキャンセルしたことに対して起訴された。ヴィジョン・エンターテイメント・ワールドワイド(VEW)社は、ニューヨークのブルックリンで行われたザ・ローリング・ストーンズの公演に参加する方を優先させ、2012年12月9日にダラスで予定されていたコンサートをキャンセルしたとして、メアリーと所属プロダクションを契約違反で訴えた。

 メアリーはそのコンサートのギャラとして前金14万5千ドル(約1400万円)を受け取ったにも関わらず、バークレイズ・センターでストーンズのステージに参加するオファーを承諾したことで、予定されていたコンサートをわずか数日前にキャンセルしたとゴシップサイトTMZ.comは報じている。この件でVEWは、賠償金として14万5千ドル(約1400万円)を求めているが、メアリーの広報側はコメントを拒否している。

 そんなメアリーは先月、2009年から3年間に渡ってアメリカ連邦税を未納だったことに対し、340万ドル(約3億3000万円)の納税を要求されていた。更にはニュージャージー州に対しても、90万ドル(約8800万円)の納税を求められているとも言われている。メアリーの金銭問題はそれだけにとどまらず、今年に入ってからは2005年から2012年に渡る銀行ローンの不履行50万ドル(約4900万円)に対しても訴えを起こされていた。

(BANG Media International)

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