ドレイク、リアーナを巡る恋敵と絶縁宣言
ドレイクは今後一切クリス・ブラウンと関わりたくないそうだ。昨年6月にニューヨーク市内のクラブで、2人ともが関係を持ったことのあるリアーナを巡ったメモが渡されたことから、その2人の恋のライバルと取り巻きの間でビール瓶の投げ合いにまで発展し、数名のけが人を出すに至った騒動についてドレイクはまだ怒りを覚えているという。
1年経った今、そのW.i.Pナイトクラブでの出来事について初めて口を開いたドレイクは、クリスと仲直りすることはあり得ないと言い切った。交際と破局を何度も繰り返しているリアーナとカルーシェ・トランとのクリスの関係についてドレイクは、アメリカのGQ誌で「クリスは今、欲しいものすべてを手にしたみたいだね。でも俺の名前とあいつの名前を同類扱いされたくないね。マジでやめて欲しいよ。男同士で座って話が出来たらいいとは思うけど、そんなことは実現しないよ」と話している。
ドレイクがクリスに「お前の生涯の恋人と寝てるよ」というメモ付のシャンパンをバー越しに送ったことがそのケンカの発端と言われているが、ドレイクは自身がケンカを売るようなタイプではなく、クリスに挑発されたのだと言い張っている。「俺は挑戦的なタイプじゃないけど、もし誰かが挑発してきたらだまっちゃいないよ。2人のラッパーが1人の女を巡って争うなんて、メディアが取り上げた記事のあまりの数に恥ずかしくなるけどね」「そもそもあいつはラッパーでもないし、そんな形で自分の名前が取り上げられるなんて一番求めていないことだよ。音楽の邪魔にもなるからね。でもクリスは俺のことを敵に回したわけで、それはこれからも変わらないだろうね、多分」
そう話すドレイクだが、2009年2月にリアーナに対する暴行で逮捕されたこともあるクリスとリアーナがまた交際を始めることに関して心配もしているようだ。「このことを考え過ぎちゃうと、なんかひどいことになるんじゃないかっていう感じが常に足にまとわりついてるんだ。すごいヤバイことになるんじゃないかってね」
(BANG Media International)