K・ナイトレイ、プロデューサーを兼務

 キーラ・ナイトレイが新作コスチュームドラマ『ジ・アザー・タイピスト』で出演とプロデューサーを兼務することになった。キーラは今回、フォックス・サーチライト・ピクチャーズが製作を手掛ける本作への出演契約を結んでいる。また、『太陽がいっぱい』『見知らぬ乗客』などを執筆した米ベストセラー作家のパトリシア・ハイスミスや、パトリシアの『見知らぬ乗客』を映画化したアルフレッド・ヒッチコックの作品群、さらには『華麗なるギャツビー』などと並び評されるスザンヌ・リンデル原作の同名処女作の映画化権を同スタジオがすでに獲得している。

 1920年代のニューヨークを舞台にした本作は、警察勤めの孤独なタイピストだった主人公ローズがミステリアスな同僚と親交を深めるうちに、禁止されている地下組織に深く足を踏み入れ、そのきらびやかな世界に身を落としていくというストーリーだ。

 昨年もコスチュームドラマ『アンナ・カレーニナ』やラブストーリー『エンド・オブ・ザ・ワールド』などで主演を務めて絶好調なキーラだが、今後も新作アクション・スリラー『ジャック・ライアン』でクリス・パインとの共演を予定している。

(BANG Media International)

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