パリス・ジャクソンが問題を抱える思春期の青少年達のための全寮制の学校に入学するようだ。自殺未遂後、いまだロサンゼルス市内の病院で治療中のパリスだが、２００９年の父マイケル・ジャクソンの死に起因するという鬱症状の対処法を学ぶため、問題を抱えている子供達のための全寮制の学校である米ユタ州のダイヤモンド・ランチ・アカデミーに入学させられることになるという。

　祖母のキャサリン・ジャクソンや母親のデビー・ロウもパリスの全快を望んでいるという。ある関係者は英ザ・サン紙の日曜版に「パリス本人としては、もう回復したので自宅に戻るつもりなのですが、医者と家族はリスクを冒すようなことはする気はないんです。自ら命を絶とうとしたわけで、これ以上深刻な状況はないですよ」「彼女の状況はかなり悪かったので、また危険な道へ転がることはそんなに難しくないだろうと家族は分かっているんです」「パリスがまたネットに復帰して、ツイッターを再開し始めたら、また逆戻りしてしまうのではないかと恐れていますよ。特に現在ＡＥＧ側と家族が争っている裁判の証言などから、ショッキングな情報がどんどん出されていることもあるのでね」「そこでデビーとキャサリンは今後のことを考えて、ダイヤモンド・ランチ・アカデミーがパリスにとって最適の場所だと決めたんですよ。ここは鬱やグリーフ・ケアに特化した１２歳から１８歳までを対象とした特別な治療施設で、場所も都会の喧騒を離れた静かな場所にあるんです」「そこに入学すれば、同じような問題を抱えた子供達と一緒に過ごすことができ、外界からのプレッシャーやネット世界の誹謗中傷に曝されることなく、回復に専念することができます。ただセキュリティー上の懸念はあります」「パリスは全世界からの注目の的なので、そこに入居したとしても、執着心を燃やしたファンが不法侵入する可能性があるからです」と明かした。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）