デップ、ディズニー新作へ出演交渉
ジョニー・デップがディズニーの新作『モルデカイ』に出演するための交渉に入った。ジョニーはキリル・ボンフィリオリ原作によるコメディータッチの犯罪小説『ザ・グレート・モルデカイ・ムスタッシュ・ミステリー』の映画化作品で主演を務めるために交渉を開始したという。
ジョニーの出演が決まった場合には、過去の主演作『シークレット・ウィンドウ』で監督と脚本を手掛けたデビッド・コープとの再タッグが実現することになる。
キリルの原作小説は、アート・ディーラーで詐欺師の主人公チャールズ・モルデカイが、ナチスの金塊が密かに眠る銀行口座の番号が隠されている盗まれた絵画を追う姿を描いた作品だ。同小説は原作者であるキリルが他界したために、その後クレイグ・ブラウンが完成させて1999年に出版までこぎつけている。
そんなジョニーの新作は、海外ではすでに封切られていて、日本公開を8月2日に控えたディズニー製作の新作『ローン・レンジャー』だ。今後も新作が目白押しのジョニーは、『モルデカイ』への出演を決めた場合には、『イントゥー・ザ・ウッズ』と『パイレーツ・オブ・カリビアン5』の間に撮影が行えるようにスケジュール調整をすると考えられている。(BANG Media International)