ジャスティン・ビーバーは新作アルバムで「自らを曝け出す」ようだ。通算4枚目のアルバムはこれまでの作品とは「少し趣向が異なる」というジャスティンだが、それでも新曲がきちんとファンの心に届くように奇想天外なアイデアを練っているという。

　ジャスティンのマネージャーを務めるスクーター・ブラウンはMTVニュースに「今回のプロジェクトでは、私達は少し趣向が異なったことをしたいと思っているんです」「10や12よりも多い数の曲を抱えているので、曲数が多い場合には独創的なアイデアを練って、『自分のファンの心に直に届いて、自分のことを音楽を通じてみんなに直接表現するようなユニークな仕方でこれをリリースするにはどうやったらいいんだろう？』（と自問しなければいけないんです）」「もちろんジャスティンは成長ぶりをアピールしたがっていますが、同時に自らを曝け出したがってもいるんです」と明かした。

　『ビューティー・アンド ・ア・ビート』もヒット中のジャスティンは、今回の作品でクリエイティブなスタッフ達と共に様々な実験を試みているようで、ユニークなスタイルを開花させるためにもスクーターはその流れを支えていきたいと続けた。「スタッフもとてもクリエイティブな人間ばかりで、型にはまっていないながらも、同時に普通のやり方を取ることにも問題がないタイプなんです。私達はそれを再びやろうとしてるんですよ」

　2年間の交際を経て昨年11月にセレーナ・ゴメスと破局したジャスティンだが、ニューアルバムでは元恋人であるセレーナのことを多くの曲に書くとも噂されている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）