トラボルタ、女性役は「自然なこと」
ジョン・トラボルタにとって女性を演じるのは自然なことだったそうだ。常にスクリーン上の「セクシーな」魅惑の女性からインスピレーションを得ていたという現在59歳のジョンは、2007年のミュージカル作『ヘアスプレー』でのセクシーでコミカルな役どころ、エドナ・ターンブラッド役を演じる機会にはすぐに飛びついたそうで、役作りのために女性らしい歩き方を習得するのにはなんの問題もなかったという。ジョンはザ・サン紙に「僕の人生で女性はずっと非常に重要な存在だからね。出演作『ヘアスプレー』のためにどうやって女性を演じたらいいかなんて、妻に聞く必要もなかったよ。女性に囲まれて育ったし、素晴らしい思い出も沢山あるからね」「小さい頃好きだった女性と言えば、ソフィア・ローレン、アニタ・エクバーグ、マリリン・モンローにエリザベス・テイラーかな。彼女たちはとってもセクシーだったよね。僕には曲線美を持った女性みたいに歩く才能があるんだよ。『ヘアスプレー』でやったみたいに人工の胸とお尻さえつけてくれれば、動きはまかせてくれよ!」と話している。
妻ケリー・プレストンとの間に13歳のエラ・ブルーと2歳のベンジャミンを持つジョンは、ケリーが夫ジョンのその見事な変化ぶりにひどく感心したと認めており、ジョン自身はわりと肉付きの良い女性が好みであるため、かなり体格のいいエドナは演じやすかったと冗談を飛ばしている。「妻はあの映画を見たとき泣いていたよ。すごく感動的で心に訴えかけるものでもあり、優しさがこもっていて面白いと感じたみたいだね。それに僕は大きめの女性が好きだからね」「僕にしてみれば、最近の女性は細すぎだよ。僕はグラマーな女性と結婚したしね。彼女は自分のことをそんな風に思っていないかもしれないけど、そうなんだよ!これは信じていいよ」
(BANG Media International)