「X-Men」スピンオフ作品の脚本家決定
ジェフ・ワドロウ監督が「X-Men」シリーズのスピンオフ作品『Xフォース』の脚本家に起用された。
ハリウッド・レポーターの報道によれば、最新作『キック・アス2』の監督と脚本としてお馴染みのジェフが、20世紀フォックスと再タッグを組んで、ミュータントのスーパーヒーローを描く同新作で脚本を執筆することになったようで、さらにはメガホンを取る可能性もあるという。 「X-Men」シリーズの製作を手掛けてきたローレン・シュラー・ドナーがフォックスのために本作でもプロデューサーを務めることになる。
「X-Men」シリーズのスピンオフ作品である『Xフォース』は同名コミックシリーズの映画化となり、「X-Men」に登場するキャラクター以上に好戦的で年代としても若めのヒーロー達が活躍する内容になっている。このヒーローたちを率いるのは、「X-Men」シリーズに登場するサイクロプスやジーン・グレイの親戚にあたるケーブルという名の近未来的なキャラクターで、ロボットの手足や念力といったパワーを持っている設定だ。
また、原作者のロブ・ライフェルドが1991年より開始した同シリーズはそれ以降、様々な形でコミック化されている。現在では、「アンカニー・Xフォース」「ケーブル・アンド・Xフォース」と2つのコミックシリーズが人気を博している。
そんな本作への参加が決まったジョンが監督を手掛けた新作『キック・アス2』は、アーロン・テイラー=ジョンソンとクロエ・グレース・モレッツが共演した2010年公開の『キック・アス』の続編となる。
さらにジョンはこの他にも、ソニー・ピクチャーズのために別のアメコミ映画『ブラッドショット』の脚本を執筆中だ。(BANG Media International)