ティンバーレイクが最多ノミネート獲得
ジャスティン・ティンバーレイクとマックルモア&ライアン・ルイスが今年度のMTVビデオ・ミュージック・アワードで最多ノミネートを獲得した。2組は毎年恒例の同アワードの最高賞となる最優秀ビデオ賞を含め、それぞれ6部門でノミネートを受けている。ジャスティンは自らの祖父の結婚を祝福した内容になっている『ミラーズ』のPVで、最優秀ビデオ賞をはじめ、最優秀男性アーティスト・ビデオ賞、最優秀ポップ・ビデオ賞、最優秀編集賞の4部門でノミネートされている。さらに『ミラーズ』に加えて、ジェイ・Zをフィーチャリングした音楽界への復帰曲『スーツ&タイ』で最優秀コラボレーション賞、最優秀演出賞の2部門でも候補に挙がった。
一方、初ノミネートとなったマックルモア&ライアン・ルイスは、チャートナンバー1を飾ったヒットシングル『スリフト・ショップ』で最優秀ビデオ賞、『キャント・ホールド・アス』で最優秀ヒップポップ・ビデオ賞、最優秀撮影賞、最優秀監督賞、最優秀編集賞の4部門、そして『セイム・ラブ』でソーシャルメッセージビデオ賞と3つのPV作品で合計6部門のノミネートを受けている。
ジャスティンとマックルモア&ライアン・ルイスの争いだけでなく、最優秀ビデオ賞のノミネートには他にもロビン・シックの『ブラード・ラインズ』、テイラー・スウィフトの『トラブル』、ブルーノ・マーズの『ロックド・アウト・オブ・ヘブン』なども顔を揃えている。また、ブルーノはジャスティンとマックルモア&ライアン・ルイスに続いて、4部門のノミネートを、そしてロビン、ピンク、マイリー・サイラス、サーティー・セカンズ・トゥー・マーズが3部門と続く。さらに、イギー・アザリアとオースティン・マホーンの新星2人は、これまで最優秀ニューアーティスト賞と呼ばれていたアーティスト・トゥ・ウォッチ賞にそろってノミネートを受けた。
そんなMTVビデオ・ミュージック・アワード2013は来月25日にニューヨークのブルックリンで開催される。
(BANG Media International)