ラガーフェルドら英新王子への贈り物計画
カール・ラガーフェルドなどの一流デザイナーたちが、英キャサリン妃が出産したばかりのジョージ王子へのプレゼントをこぞって手掛けているようだ。22日(月)にウィリアム王子との間にできたロイヤルベビーを無事に出産したキャサリン妃だが、カールやクリスチャン・ラクロワ、ヴェラ・ウォンらは早くもジョージ王子へのプレゼントのアイデアをスケッチして欲しいとWWDから依頼されたようだ。
また、王位継承順位が3番目となる未来のキング誕生のニュースに影響されたクリスチャン・ディオールも幼児服ライン「ベビー・ディオールズ・プチ・ボヌール」を計画しているという。同ブランドは「妖精たちが揺りかごに腰掛けているようなイメージで、『ベビー・ディオールズ』は新生児たちにおめかしさせるためデザインされたものなのです」「美しいレザーのケースに入ったカシミアのニットは、赤ちゃんを暖かく包み込むように四つ葉のクローバーのモチーフが施されています。それぞれの商品には刺繍とレースが装飾されていて、何時間も手間隙かけてハンドメイドで作られました」とコメントしている。
また、ラクロワは英国王室の馬車とイギリスの国旗ユニオンジャックをモチーフにした乳母車をデザインした。一方でカールは、ゴムの乳首の代わりに王冠をモチーフにしたジョージ王子用のおしゃぶりのスケッチを公開している。さらにアニヤ・ハインドマーチは、「この世界にようこそ!」と彫られた記念ボックスを描いている。
今後ジョージ王子が成長するにつれて、人気デザイナー達が競い合って自らのデザインした洋服を着せようとすることが予想されるが、母親のキャサリン妃はデザイナーから無料で贈られるプレゼントは固く拒否する姿勢を見せていて、きちんと自分でお金を払って買った洋服を着せると語っている。
(BANG Media International)