英王子一家のプライベート写真が解禁か
英ウィリアム王子とキャサリン妃がジョージ王子を抱いたプライベート写真が来週にも解禁されるようだ。ウィリアム王子夫妻と先週生まれたばかりのジョージ王子の3人が写ることになる写真は、ケンジントン宮殿選り抜きの写真家1人によって撮影される予定で、夫妻の公邸クラレンス・ハウスの公式ツイッター・アカウント上のリンクを通じて全世界にお披露目されることになるようだ。
英王室のスポークスマンの話によれば、ウィリアム王子がウェールズ北西部に位置するアングルシー島ヴァリーにある英国空軍(RAF)での任務から育児休暇を取っているジョージ王子誕生後2週間以内に、写真撮影を行うことがもともと予定されていたという。
写真が撮られる場所については明らかにされていないが、ウィリアム王子とキャサリン妃は、イングランド南西バークシャー州、バックルベリーにある470万ポンド(約7億450万円)相当のキャサリン妃の実家であるジョージ王朝時代風の豪華邸宅で現在静養していることから、3人でわざわざロンドンのケンジントン宮殿に赴くのではなく、その邸宅に写真家を招き寄せるものと考えられている。
ただ、エリザベス女王の夫で、ジョージ王子の曽祖父にあたるエディンバラ公爵フィリップ王子はまだ曾孫とも対面しておらず、ジョージ王子と一緒に写る公式な写真も、10月に予定されているジョージ王子の洗礼式を終えた以降でないと撮られない模様だ。フィリップ王子は先月受けた腹部の外科手術の後、イングランド西部ノーフォーク州、サンドリンガムで現在も静養中で、洗礼式で初めてジョージ王子と顔を合わすことになる予定だ。ただ、フィリップ王子は8月中旬にも妻のエリザベス女王に会うため、英王室の夏の避暑地となっているスコットランドにある別邸、バルモラル城に赴くことになっていて、ウィリアム王子とキャサリン妃がそこに足を運ぶとすれば話は別だ。王室のスポークスマンはデイリー・ミラー紙に「ウィリアム王子夫妻がバルモラル城に行く予定は現在のところございません。ただ将来的にはそうなることもあり得ます」と明かしている。
(BANG Media International)