ビヨンセ・ノウルズが美しいロングヘアをばっさり切って、ショートボブの姿を披露した。世界中で敢行しているワールドツアー「ミセス・カーター・ショー」から現在一休み中のビヨンセは8日（木）、インスタグラムに写真をアップして新たなヘアスタイルを披露している。ロングヘアがトレードマークだったビヨンセは今回、エクステンションを取り、髪もカットしてヘアスタイルを一新させている。

　ビヨンセのヘアスタイリストを務めているリタ・ハザンはUSウィークリー誌に「正直、ショックでしたね。おそらくビヨンセは力強い女性としてパワーアップしたように感じているようで、実際にここ長い間、自分のパワーを感じていると言っていました。なので、長い髪でその力が隠されないようにしたかったのでしょうね」「女性はロングヘアが美しいとされる一般的な意見を支持するのにエクステは一役買っているので、今回ビヨンセが髪を短くしたことは喜ばしいことだと思います。エクステはステージ上でのパフォーマンスでは映えますが、日常では付けるべきものではありませんし、それに5ポンド（約2キロ）もの重さを頭から下げるなんてイヤですよね。ビヨンセの新しい髪形はもっと現実的で、ナチュラルなものですよ」と話す。

　さらに、今回ビヨンセの地毛であるダークカラーをブロンドに染めたリタはマリリン・モンローを引き合いに出して、「髪が伸びてきた時にも美しいように、ビヨンセの地毛の色を根元のところに残したかったので、染めるのには4時間くらい時間がかかりました。シャンパンブロンドに染めたんですよ。マリリン・モンローのような往年のハリウッド女優のようなブロンドですね」と続けている。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）