ラビリンス、新作はパンクからアイデア
ラビリンスの新作アルバムはダフト・パンクのヒット曲『ゲット・ラッキー』からインスピレーションを受けたものになるようだ。ラビリンスが2011年のデビューアルバム『エレクトロニック・アース』に続く新作で打ち出そうとしている「ソウル感たっぷり」のサウンドは、ダフト・パンクによる同ヒット曲からアイデアを得たものだという。
ラビリンスはデイリー・スター紙に「彼らの音楽を聴いた時に『俺らにはこんな音楽がもっと必要だ』って感じたんだ。ダンスミュージックはソウル感に欠けやすいけど、アコースティック楽器を取り入れることでパワフルになるよね」「次のアルバムはすごいよ。もう少しライブ感があってオーケストラの要素もあるし、ホルンのセクションもあるからすごく楽しみにしているよ」と説明する。
そう話すラビリンスは、その新作アルバムで色々な楽器を試してみることにも興奮しているそうだ。「俺はまだ新しいものも試しているところで、俺のゴスペルとかソウルっていう意味でのバックグラウンドをみんなに感じ取って欲しいから、すごい量のヴィンテージのシンセサイザーとかを買い込んでいるんところさ。それを使うことで俺の声とか音楽性がより際立つんだ」「今回のアルバムは全体的にもっとつながりがある作品だね。前作はお菓子屋さんで全てを欲しがる子供みたいな感じだったけど、今回のはもっと一貫性があるんだ」
そんなラビリンスは、エミリー・サンデーとのコラボ曲『ベニース・ユア・ビューティフル』が欧米でヒットしたことを受けて、再びエミリーとコラボする計画を立てているという。「エミリーがこの前スタジオに来て、『ラビリンス、私たちまた一緒にやらないとね』って言ってたんだ。だから2人のスケジュールの合間を見つけなきゃいけないけど、絶対実現するはずさ」
(BANG Media International)