C・ベール、バットマン再演に60億円
クリスチャン・ベールが最新作『ジャスティス・リーグ』でバットマンを再演して欲しいと4000万ポンド(約60億円)のギャラをオファーされているようだ。クリストファー・ノーラン監督が手掛けた「ダークナイト」3部作でバットマンを演じたクリスチャンは、長らく噂されていたDCコミックのヒーロー達が集結する本作でバットマン役を演じることはないと以前から明言していたが、スタジオの重役陣は高額ギャラをオファーすることで、なんとかしてクリスチャンを企画に引き入れ、出演させようと必死の決意だという。ある関係者は英ザ・サン紙に「ベールは正直、かなりのプレッシャーを感じてますね」と話している。
クリスチャンは、クリストファーが「ダークナイト」シリーズの第4作目を手掛ける用意がある場合に限って、もう一度だけバットマンを演じてもいいと仄めかしつつも、クリストファーと再びタッグを組んで、バットマンの新作を作ることは「強欲」だとして、実際にはやはり続演を否定していた。「3本作れたことで、僕らは本当に幸運だと思ってるよ。それで十分さ。強欲になるのはよそうじゃないか」「クリス(ノーラン)はいつも、一度に一本のペースで作りたいって言ってたんだよ。そうしたらいつの間にかお互いに座って見つめあいながら、『これから3作目を作るんだよな』なんてことになってたんだ。そもそもそこまで辿り着くなんて本当に思いもしなかったけど、そうなっちゃった限り、そこで終わらせておくのが妥当じゃないかなってね」
(BANG Media International)