H・ジャックマン4作98億円のオファー
ヒュー・ジャックマンが新たに4つの「ウルヴァリン」作品に出演して欲しいと、1億ドル(約98億円)のギャラをオファーされたようだ。日本では9月13日に公開予定の新作『ウルヴァリン:SAMURAI』をはじめ、ヒューはこれまで6作品で鉤爪を武器に闘うウルヴァリンを演じてきたが、ナショナル・エンクワイアラー誌によれば、シリーズを製作してきた20世紀フォックスはヒューに更なる「ウルヴァリン」4作品への出演契約を結ばせようと必死になっているという。
ただヒューとしては、多年契約に縛られたくないため、この契約の合意には慎重になっていると言われている。ある関係者は「ヒューは大きな決断を迫られています。俳優としてこのような大金をオファーされるのは日常ではありませんが、他方で『X-Men:デイズ・オブ・フューチャー・パスト』以降に多年契約を結んで、それに縛られるようなことは絶対しないと誓っていたのも確かなんです」「まだ、いかなる応答もしていませんが、少なくとも熟考してますよ」と明かした。
2000年の『X-メン』でウルヴァリンを初めて演じて以降、ヒューは2003年、2006年と立て続けに続編に出演し、2009年にはウルヴァリンを主人公に据えたスピンオフ作品『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』にも出演している。その後も2011年の『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』にカメオ出演を果たし、今夏再演した新作『ウルヴァリン:SAMURAI』では批評的評価も獲得している。
そんなヒューは、2014年公開予定の最新作『X-Men:デイズ・オブ・フューチャー・パスト』にも出演予定で、同シリーズでお馴染みのキャスト陣と再び共演することになっている。
(BANG Media International)