ベン・アフレック、バットマン役に決定
ベン・アフレックが『マン・オブ・スティール』の続編となる新作『バットマンvs.スーパーマン』でバットマンを演じることが発表された。バットマンとスーパーマンというDCコミックの2大ヒーローの夢の競演が初めて実現することになる本作では、来週30日(金)に日本公開を控えた『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダーが監督を続投することが決まっているが、今回製作を努めるワーナー・ブラザースからベンの起用と2015年7月17日の公開日が発表されている。
発表された声明の中で監督のザックは「ベンはヘンリー演じるスーパーマンと釣り合いの取れた興味深い演技をしてくれることでしょう。クラーク・ケントよりも年上で、知力と財力、それにクライムファイターとしての経験力も上回るブルース・ウェインという重層的な魅力を兼ね備えた人物像を創り上げる演技力をベンは持ち合わせています。ベンと一緒に仕事をする日が待ちきれません」と語っている。
ヘンリー演じる若く、経験がまだ未熟なスーパーマンに対して、以前からワーナー側は比較的年齢が上の俳優をバットマン役としてキャスティングする意向だと報じられていた。
そんなベンはスーパーヒーローを演じるのはこれが初めてのことではなく、2003年に同じくマーベルのヒーローを演じた『デアデビル』では現在の妻であるジェニファー・ガーナーと共演していた。ただ、クリストファー・ノーラン監督が手掛けた「ダークナイト」3部作ではクリスチャン・ベールがバットマンを演じて、批評的にも高く評価されていたことから、新しくバットマンを演じるベンにとっては乗り越える高いハードルが待ち受けていることになる。
(BANG Media International)