パリス、イビサ島でDJの長期間契約
パリス・ヒルトンがスペインのイビサ島でDJとして長期間パフォーマンスを行う大型契約を結んだ。パリスは今夏にイビサ島でも歴史のある有名ナイトクラブ、アムネシアが開催したパーティー「フォーム&ダイヤモンズ」でプレーして、イベントを成功に導いていたが、それを評価されてアムネシア側と来年にもイビサ島に長期滞在してDJを行う大型契約を結んだようだ。ただ、契約金額は公表されていない。
アムネシアのオーナーは当初、パリスの起用を渋っていたようだが、今年の夏に行ったパーティーでのパリスの集客力に圧倒されて、考えを見直したという。オーナーはTMZに「パーティーの参加者数は膨れ上がるばかりで、イビサ島での口コミの凄さはただものではないですね」と語った。
DJとしてはまだ駆け出しのパリスだが、すでにアムネシアでレジデンシー契約を結んでいるマー・T、レ・シュミッツ、カール・スマイルズなどのベテランDJと肩を並べることになる。2006年にデビューアルバム『パリス』を発表してから着実に新たなキャリアを進んでいるパリスだが、リル・ウェイン、ドレイク、ニッキー・ミナージュら豪華ラッパー陣も所属する音楽界の大御所バードマン率いるキャッシュ・マネー・レコードとレコード契約を結んでもいることから、更なる飛躍が期待されている。
そんなパリスは先月には、ハウス調の新作アルバム『オゥ・パリス』からのリードシングルのPVプロモをツイッター上で公表していた。「私の新しいPVの撮影はすっごいものになりそうよ!出来上がりが楽しみだわ!みんなに見せるのが待ちきれないの!」
(BANG Media International)