レディー・ガガ 奇想天外なショー展開
レディー・ガガが1日(日)、ロンドンでiTunesフェスティバルの幕開けを飾った。イギリスではおよそ1年ぶりとなるステージを披露したガガは約30分ほど遅刻してステージに登場したものの、顔の下半分を黒いバンダナで覆った衣装に身を包み、刀を振り回すなど初めからアクセル全快に奇想天外なショーを展開した。
会場となっている北ロンドンのカムデン地区にあるラウンドハウスに集まったファンが興奮して叫ぶ中、ガガは「みんなにとっても会いたかったわ。こんな表現じゃ足りないくらいよ。あなた達なしでは私は生きられないの」とリトルモンスター達に語りかけた。さらに、冒険を終えた『オズの魔法使い』の主人公ドロシーがエンディングで放つ有名な台詞を引用し、「まるでドロシーみたいな気分よ。お家が一番だわ」と続けた。
今回の1時間に渡るステージでガガは通算3枚目となる新作アルバム『アートポップ』からの『オーラ』『マニキュア』『アートポップ』『ジュエルズ・アンド・ドラッグス』『セックス・ドリームス』『スワイン』『アイ・ウォナ・ビー・ウィズ・ユー』『アプローズ』など新曲を8曲を披露しており、観客の中にはアデルやワン・ダイレクションのナイル・ホーラン、TV司会者のアーリン・フィリップスなどセレブの姿も見受けられた。(BANG Media International)